読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画おじさんの絶品クリームシチュー

謎テンションで新作映画の感想を書きます。

サボタージュ



うううおおおおシュワちゃん格好いい。いつものシュワ映画とは違う雰囲気だけど結局のところ「シュワちゃん格好いいわ………」って惚れぼれ出来たので良い映画です。

シュワちゃん演じるジョン・ウォートン率いる麻薬取り締まりチームの面々が一人またひとりと謎の猟奇的殺人を受け続け、その殺人犯を殺人担当の女刑事キャロラインとジョン・ウォートンが突き止めようとするが……ってな映画なんだけれど、R15指定入ってるだけあってグロいグロい。まあグロいのそこまで苦手じゃないんだけど。

今作はミステリー映画としての脚本に関して酷評が多いらしいのだけど、それはなんとなくわかる。はっきり言って猟奇的殺戮者の真相を知った際の「そうだったのか!!」というカタルシスは全くない。あ、そうなの。へー。って感じ。細かな矛盾があるから気にしたらきりがないし、ミステリー映画としての楽しみはほとんど皆無だった。でも実は僕は一切そこに不満がない。というのも、端からミステリー映画として見ていなかったからなんだよなあ。「シュワちゃん主演映画最新作が出るぞ」という友人情報と、次週のムービーウォッチメンで扱われるというきっかけから見に行っただけであまり前知識を入れずに見た自分からすれば、むしろ「え、これミステリー扱いなの?」と後から驚いたレベル。要するに、「誰が真犯人なんだ!」とか「どんな結末が待ち構えているんだ!」みたいに脚本を楽しむという期待のハードルが一切無かったのが、僕の場合は逆に功を奏した気がします。

じゃあどこにこの映画の楽しみがあったかというと、やっぱりシュワちゃんの格好良さなんですね~~~結局ね~~~。ラストシーンのシュワちゃんの格好良さで全て許されてしまう。めちゃくちゃ格好いいんだわラストシーン。惜しむらくはもっと相手を苦しめてから殺しても良かったんじゃないかというところ。その他グッときたシーンとしては、謹慎後の麻薬取締チームが腑抜けだったことに対してジョン・ウォートンが鬼コーチで鍛え直す前半部分に対して後半でその効果が発揮されてるシーンとか(人質をとった相手に対する鮮やかな対策とか、一般市民の女の子を殺してしまわないところとか!)は最高でしたわ~。あとはラストのカーチェイスのシーンが凄い良かった…アクション良いわ。滾った。

そういやエクスペンダブルズ3の感想を書いた時に「チーム同士の粋なやりとりが最高に格好良かった!」って絶賛した記憶があるけど、こいつらのチーム同士のやりとりといえば正反対で下品も下品、同じような特殊部隊でこうも違うかとちょっと笑ってしまった。ファックファック言い過ぎでしょこいつら!イコライザーもエクスペンダブルズ3もサボタージュも同じアクション映画枠だと思うとそれぞれが異彩を放ちすぎてて面白い。

いやーーこれラストシーン見終えた後のシュワちゃんへの惚れなおし方は半端じゃなかったし、でもいつものシュワちゃんを期待してると肩透かしになりかねないし、話の内容も雰囲気も含めてマジで人に勧めづらい映画だわ…あとめっちゃグロいしな。でも良かった~~~間違いなく個人的には良かったからな。でも勧められません!でも良かったっす~~~。でもやっぱ勧められないわ。(なんなんだ。)「こういう映画を想定してた」みたいな期待の方向性を用意してると肩透かし食らうと思うので頭空っぽにして見に行くべきだと思う。(失礼すぎる

あと、これ見終えた数時間後に「紙の月」をレイトショーで見て気分がズーンとなったので同日に見たことを後悔してます。どっちも重いわ!!!