映画おじさんの絶品クリームシチュー

謎テンションで新作映画の感想を書きます。

ジュラシック・ワールド 感想

いやもう…最高…最高の映画体験だった…4DXオススメ。 

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初代ジュラシック・パークは小学生の頃に金曜ロードショーで見て一人感動に打ち震えていた記憶がすごく鮮明に残っていて、幼い僕にとって「ああああ食べられる!……なんとか逃げ切った!ってうわああああまた襲われる!」とか「あああああ気づかれちゃダメ、気づかれちゃダメ、ちょっとでも音をたてたら死んじゃうううううう」とかそういうハラハラ感が全部まとめて初めての体験だったんだよなあ。そして6歳のボクはこう思ったのだ。「なんっっっっってすごい映画なんだ!!!!」その気持ちは今でも同じなのである。

つまるところ僕らはこのシリーズをハラハラ感欲しさに見てる節さえあるのよ。「うわああああ食われる!!!!!!助けてくれーーー!!!!」って思えば思うほど面白さに直結する。感情の振れ幅が大きいからね。で、今作はまさしくそういう美味しいところを全部やってくれるようなサービス精神旺盛な内容となっておりました。

例えば、車の下に隠れて脅威が去るのを待っているが隣の奴は引きずり出されて食われてしまい、ついに自分の車を覗きこまれて……ああああああ!!!みたいな感じに外堀からどんどん崩す演出とか(初代でもあったよね)、息を殺して隠れていたら恐竜が去っていってくれて「ホッ…」と一息ついたところに実はやっぱりまだ後ろにいた!!!とか。というか、もうむしろ俺らは「ホッと一息つくこと」自体が「その直後に襲われるフラグ」であることを理解してるから逆に怖いんだよね、ホッと一息演出。冷静に考えたら、いったん脅威が去る事が逆に襲われる確定演出として様式美と化してるのはひねくれすぎてて面白いな。

そして今作の新鮮さは何と言っても主人公オーウェンの存在。彼はラプトルという恐竜の訓練士であり恐竜を手懐ける存在として描かれていて、卓越した身体能力と判断力を備えたヒーロー役なんですね。今まで恐竜という絶対的な脅威に全員が逃げ惑うのが基本構造だったのに対し、今回は要所要所に恐竜を服従させることで危機を回避するシーンがあって、「恐竜こええええ!!」という要素に加えて「オーウェンかっけええええ!!」的な要素も入り込んで興奮度は倍増するわけですな。(クッソ頭悪い文章)

特に、恐竜を「悪用」しようとした悪者が土壇場でオーウェンを真似て恐竜を服従させようと半端に試み、恐竜の頭に手を伸ばそうとした瞬間にその腕をガブリと噛み千切られるシーンがあるんだけど、その直後にオーウェンがまさしく同様に恐竜の頭に手を伸ばす場面へ移るのね。僕らはどうしても直前の悲劇をフラッシュバックせざるを得ないわけ。腕が無くなる未来を予想してしまうわけ。だから余計にあのオーウェンの勇姿に痺れるんですなあ~~~~やめとけ!!食われるぞ!!!ああああああ!!!!(めっちゃ楽しんでる。)

あとはやっぱり、初代で最も熱かったあのシーンが最高級のリスペクトを受けて今作最も熱いシーンとして描かれるのも本当に最高。二輪に乗って恐竜達と一緒にインドミナスレックスへ挑むシーンも最高。

ちなみに今回僕は4DXで観たのだけど、ジュラシック・ワールド自体がまさしく迫力を味わい尽くすような、映画自体がアトラクションと言っても過言ではない作品だったため、親和性バッチリでした。

忘れもしない8、9月。公私ともに多忙を極め二ヶ月弱の映画離れを強いられた期間があり、ついに解放されたその日に観たのが 今作で、そしてどうせならばと、少しばかり遠出をして初の4DX。2ヶ月の映画絶ち×初の4DX体験×ジュラシック・ワールドという幸せをおわかり頂けるだろうか…ほんと幸せでした。

あと、兄弟の子守役を任された秘書のオーバーキル具合クソワロタ。おわり。