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映画おじさんの絶品クリームシチュー

謎テンションで新作映画の感想を書きます。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 感想

うーーーーーーん 極上のスパイ映画…

 

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トレーラーでも起用されてた「生身でジェット機にしがみついたまま離陸して…」ってやつが初っ端も初っ端のツカミになってて、タイトル表記の時点で五億点がポーン!と出てしまう。あのシーンが満を持してって感じで使われていたらちょっと白けちゃうかもしれないところだけど、スタートダッシュの起爆剤的な役割をしててとてもアガった。いっちばん冒頭に見せ場を用意してくれる映画といえば最近で言うと「バクマン。」とか「バケモノの子」とかもそうだったけど、「今から始まるのはこんな映画だからお前らついてこいよ!」と言わんばかりで、見る側も襟を正すというか、一気に引き込まれるし、ことさら人気シリーズの続編ともなると「うおおおおおおお、俺はこれが見たかったんや!」というファンサービスにもなる。

アクションシーンも圧巻で、トム・クルーズの貫禄を魅せつけるかのよう。序盤の拷問シーンでどうやって脱出するのかと思ったら、マジで中国雑技団みたいな脱出の仕方してたからな…。カーチェイスとかの迫力的にもまさしく4DXが楽しそうなアクション満載だったし、終わりかけに行ったせいで狭い劇場でしかやってなかったのが悔やまれます。

本作は何よりラスボス「ソロモンレーン」の悪役造形が独特で良かった…。陰湿と言うかなんというか、身体能力に特化してるとか馬鹿力の持ち主とかそういうずば抜けた才能の強敵というよりは、とにかく自分の手は汚さず淡々と安全圏から嫌らしい攻撃を仕掛けてくる系のラスボスで、そこが非常~~に憎たらしい。また演じてるショーン・ハリスって人がハマり役で憎さ5億倍。トム・クルーズIMFの面々が窒息死しそうになったり轢死しそうになったりしながら文字通り命を削って追い詰めていくのとは見事に対照的で、いつも彼が登場するシーンでは「何か越し」に攻撃を仕掛けてくる。それは耐久ガラス越しであったり、電話越しであったり、PCの画面越しだったりするんだけども。ともかく自分に危険の及ばないところで登場しやがる。

だからラストの、安全圏が確保されたことを確信した上で堂々登場…からの、見事なざまぁwww展開は、もう、もう、ドゥルルルルルル!!!って感じですね(溜飲が下がりまくってる音を表現してみました。)お前はいつも飄々としているが、そんなお前が窮地に立たされたらどんな気持ちかな?ん???というね。もうねーーー最高ですね。トム・クルーズのスマーーートな捨て台詞のたまらんものがあります。

あとIMFってほんと和気あいあいとしてて良いっすね。おっさんたちが和気あいあいとしてて癒されるってのもなんか不思議ですけど、和気あいあいとしてて良いっすね。

しかし惜しむらくは今回登場した謎の美女的ポジション「イルサ」が個人的にはそこまでツボじゃなかったこと…なんやろう、目的を明かさず敵なのか味方なのかイマイチわからないみたいなの嫌いなのかもしれんな……ある程度邪魔されてるから「もう今さら敵じゃないと言われましても…」みたいなとこもあるしな…はい…

ともかく、こうでなくっちゃ!という娯楽要素満載のサービス精神旺盛な映画だったので純粋にめっちゃカッコイイしめっちゃ爽快!こういうのはいいですね~~~~とてもいいと思いました。おわり。