映画おじさんの絶品クリームシチュー

謎テンションで新作映画の感想を書きます。

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE

心がぽかぽかする素敵な映画体験でした。

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チャーリー・ブラウンが転校生の女の子に一目惚れして、なんとか振り向いてもらおうと頑張るお話なんだけど(雑あらすじ)、とっても素敵な映画で御座いました。

まずCGが素晴らしい…スヌーピーの世界観はレトロさも魅力の一つで今風のCGとか絶対合わないやろと思ってたけど、いざ観てみると世界観に合うようにすごく練られたCGで、バッチリ違和感なく作られてて驚きでした。とにかくスヌーピーが可愛い可愛い……なんやこれ……。ちょこちょこっと動いてはケラケラ笑って、歌って踊ってまたちょこちょこ動いて。正直ここまでクオリティの高いCGアニメーションだと見てるだけでかなり満足感高いんですけど、キャラクターの愛らしさやストーリーの楽しさなど他の要素も大変高水準で作られており、思いの外僕好みの映画でした。

ストーリーがまた良くて、何をやってもダメダメなチャーリー・ブラウンが一目惚れした女の子に振り向いてもらうために一念発起するという内容なんだけど、(無駄に二度目の雑あらすじ)彼の努力がとっても健気かつ、それを一番そばでサポートしてくれるのが飼い犬のスヌーピーというのがまた愛らしい…。特にダンスコンテストに向けて良いところを見せようと、チャーリーがスヌーピーと一緒にステップを覚えるシーン!!!ほんっとーに最高です。最高であります。 Better When I'm Dancin'という曲に乗せてメキメキ上達していくチャーリー・ブラウン。授業中も、休憩中も、人知れずステップを踏むチャーリー・ブラウン。最高のシーンであります。

とにかく愛くるしいスヌーピーとひたむきなチャーリー・ブラウンを眺めて幸せになる映画です。もう、チョコチョコと動いてるスヌーピーを観るだけで十分劇場にきた意味あるでしょこの映画…とさえ思います。学校潜入のためにスパイ気分のスヌーピー、野球プレイ中に監督とバッターを一人二役するスヌーピー、つまみ食いするスヌーピー、はあああ見てて飽きない。可愛らしい。そしてチャーリーはいつだってまっすぐな性格を持っていて、何をやってもダメダメというキャラが板につきつつも、なんやかんやで皆に慕われているのです。これもまた良い。皆の勘違いからチャーリーがあれよあれよと一躍学校の人気者になっちゃうエピソードがあるんだけど、実のところは誤解が解ける前も後もチャーリーの周囲には仲間たちで溢れているのです。まっすぐなチャーリーの片想い、ついつい応援したくなっちゃいます。

僕はあまりPEANUTSのことを知らなかったのですが、キャラクター皆のことがすごく好きになりました。劇場に足を運ぶまでは「なんとなく見たことがあるキャラたち~」って感じだったけど、映画みるだけで性格や人物像がみるみる分かって、一人ひとりのことをすごく好きになりました。僕の好きポイントである「個性の強いキャラクター達がどんちゃんやる」という部分も踏襲しており、賑やかでよかったです。

特に僕が好きだったキャラクターはペパーミント・パティで、裏表のないサバサバした感じが最高ですね~~~。あと本当にこの子はチャーリー・ブラウンのことが好きなんだなあということが伝わってきたのも良かった。ちなみに鑑賞後に公式ページを見て知ったけど、パティのことを「先輩」と呼んでるマーシーも、チャーリーのことが好きなんだってなーーーおいおいチャーリー・ブラウン最初からモテてるやん!!!おいおいおい!!!

尺も80分くらいでちょうど良かったと思います。愉快で、可愛くて、楽しく、ほっこりする映画。声を大にして言いたいことは、子供も楽しめる内容でありながら、僕ら大人にも最高に楽しめる映画であることです。ていうかこの映画、主人公が報われるバージョンの「竹田君ハートブレイク」でした。似すぎでしょ………。あの世話焼きな女の子、ルーシーの生まれ変わりでしょ……どうなん?そこんとこどうなん?知らない間に読者外されちゃったから見てないと思うけど、どうなん?? おわり