映画おじさんの絶品クリームシチュー

謎テンションで新作映画の感想を書きます。

10 クローバーフィールド・レーン 感想

がっかりイリュージョン!!!

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本作のネタバレ:公式サイトと同等のネタバレあり。鑑賞後をお勧めします。

前作について:視聴してません。どんな内容の映画かはぼんやり知ってました。

f:id:ma2baga2:20160507144218p:plain 公開を待ち望んでいた!!最高に期待が膨らむ予告編は必見!

本作はたまたま観た予告編に一目惚れして以来、公開日をめちゃくちゃ楽しみにしてた映画なのですよ。いやーーーーーあの予告編は相当好きです。今年の予告編ベストは間違いなく本作だと思ってます。陽気なコメディ映画かな?と思わせる前フリから始まり、「あれあれ?」と思わせる不穏なカットが少しずつ増え、シンクロするように曲のテンポが狂ってゆく……そして違和感が明確になったと同時に音楽はピタっと鳴り止み、一気にホラーテイストになったかと思えば、「嫌な予感」を最高潮に駆り立てられたその瞬間にタイトル「10 クローバーフィールド レーン」………ゾクゾクゾクゾク!!!!!ですよ!!! いやいやいや最高かよ……百聞は一見にしかず、まずは御覧ください!!!!

 


いやーーーーー、これを観た僕は思わずポロリと呟いてしまいましたね。「こんなん、面白くないわけがないやん……。」と。ええ。そう思ってました。(わかりやすい前フリ)

 

f:id:ma2baga2:20160507144218p:plain結論から言ってダメだった!予告を超えられなかった本編。

蓋を開けてみると予告編を観たあの時が一番アガる瞬間でした。残念ながら本編は終始どこを取ってみても、予告を観たあの時の高揚感を最後まで超えることが出来ませんでした…。悲しいな、ボブ……。(あ、ボブは僕の架空の相棒です。気にしないでください。)

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作品の雰囲気といい、キャラといい、何もかも僕好みっぽい気がしたのですが、気のせいでした。

しかし、この映画がそれほどまでに駄作だったのかと言われると、一概にそうとも言い切れないと思います。では、何故僕はそこまでノリきれなかったのか。そのあたりについて書いていこうかと思います。

(ということで、これより先は本作肯定派の方には不快になる内容かと存じます。どうぞブラウザバックをお勧めいたします。)

 

f:id:ma2baga2:20160507144218p:plainサスペンス?パニックホラー?何を楽しめばいいかわからないまま。

僕の本作に対する感想は前述のとおり「駄作とは言ずとも予告の期待には応えてくれなかった」の一言に尽きるわけですが、じゃあ具体的に僕はあの予告を観て何を期待していたのでしょうか。実は、本作がホラーなのか、サスペンスなのか、スリラーなのか、どういった趣向なのか深くイメージしないまま足を運んでしまったのですね。

で、答えとしてはミステリー寄りのサスペンスといったところかと思いますが、本作にミステリー要素を端から期待していなかった自分は「いったい本当は何が起こっているのかわからない……!」のような展開に対しても「いったい本当は何が起こってるのかわからなくてイライラするなあ(怒)」とか思っていたんですよねー。(アホすぎ)

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結局このおっさんは敵なの?味方なの?はっきりしろよ(怒) 注※それを楽しむ映画です。

まあまあ、その辺は完全な自己責任なんですけれども、実は更に別の問題がございまして。この映画、結構な尺を使って「結局外は安全なのか?危険なのか?」という、主人公ミシェルの心理を描くんですよ。対して、僕ら観客は「外が危険」という"正解"をポスターアート等で散々伝え聞いてる(前作もそうだし)故に「いや、外は危険でしょ……」と思いながら観ており、次第にミシェルがただの分からず屋みたいに見えてくるのです。

そんなこんなでどうにも作り手の意図が見えないなあと思っていたら、これ、我々観客も正解がわからない状態で観ることを想定した映画だったらしいですね。後で知ってびっくりしました。

愛読してるブログの方々がこぞって異を唱えていて笑いました。

 

f:id:ma2baga2:20160507144218p:plain何もかもスッキリしないまま。最後まで拭えないモヤモヤ感。

こうした不満は最後まで払拭されることもなく、なんならラスト近くの展開さえ「まぁそうなりますよね」と言った予想通りの内容。救いとして全体通して退屈に思うことは無くハラハラ感は十分ありましたが、それは主人公のミシェルが命の危険に晒されていることに対するハラハラ感であり、同じハラハラするなら物語がどう転んでしまうのかをハラハラしたかったです。ハワードの行動原理も唐突感があってなんとも…ううん。

あと個人的に、急に大きな音を鳴らしてドキッ!とさせてくる演出が一度あるにつき映画全体の好感度が100万ポイントくらい下がるんですけど、多分この映画は300万ポイントくらい下がってると思うのでやめてほしいです。(なんだこの文章の悪い文章は)

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ミシェルがそこはかとなくエロかったのはとても良かったと思います。(更に頭の悪い文章)

とはいえ、前知識を一切排除していても僕には合わなかった気もします。

とにかく予告編がすごく良かったので、個人的に編集賞を捧げたいと思います。

あれ?いつもと同じ文量や、全然縮小できてないな…。 おわり。

 

f:id:ma2baga2:20160507144218p:plain次回予告

クリーピーあたりを書くと思います。ちなみに少数派の意見だと思いますが、結論から言うと僕はダメでした…。

観た映画に対して記事を書くペースが追いついてなさすぎて、次々と旬を逃している状態なのをなんとかしたい。(なんとかするとは言っていない。)